皆さま、おはようございます。
武田信玄の旗印「風林火山」はビジネスにも通じる その意味は?
武田信玄と言えば、戦国最強といわれた武将。
旗印は「風林火山」。
かの有名な孫氏の兵法ですね。
武田信玄の旗印「風林火山」はビジネスにも共通して通じます。
其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山
その疾(はや)きこと風のごとく
その徐(しずか)なること林のごとく
侵掠(しんりゃく)すること火のごとく
動かざること山のごとし
意味は、、、
攻めるときには、風のように速く行動すべき。
敵に気づかれずに準備し、機会を待つことが大切。
いざ侵略し、攻め込んでいくときには、火が燃え広がるような激しさで、勢いよく戦うのが肝心。
一度動かずに自分の陣営を守ることを決めたのなら、敵の挑発や攻撃に動じず、山のように落ち着いてどっしりと構えて守り抜くことが肝要。
戦においての指針ですが、
これは、ビジネスにおいても共通して言えることですよね。
「風林火山」にはその続きがあるのをご存知ですか?
難知如陰、動如雷霆
知りがたきこと陰のごとく
動くこと雷霆のごとし
意味は、、、
味方の戦略などは、暗闇のように相手に知られないように。
兵を動かすときには、雷のように激しくすること。
出典:https://president.jp/articles/-/33565?page=1
上記出典には、
「其の疾きこと風の如く」の「疾き」は「早い(early)」を意味していて、
「動くこと雷震の如く」は「速い(fast)」を意味しているのだと書いていありました。
まさしく、ビジネスにおいても言えることですね。
攻めるときは攻め、守るときは守る。
戦国最強と謳われた武田家も、
長篠の戦いで織田信長の前に敗れ滅亡しますが、
これらの信念に裏打ちされた信玄公の政策は見事なものでした。
今もってビジネスにも生かすことができますね。