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こんにちは、もくれんです。

きょう、映画「陰陽師0(ゼロ)」を観に行ってきました。

今回は、その解説と感想についてお話しします。

 

本作は、安倍晴明生誕1100年記念作品。

夢枕獏の小説シリーズ『陰陽師』を原作としているが、夢枕の全面協力のもと、晴明が陰陽師となる前の青年時代を完全オリジナルストーリーとして描いているようです。

 

 

公開日 2024年4月19日(金)
上映時間 113分
製作 2024年(日本)
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 佐藤嗣麻子

 

 

主要キャスト

 

安倍晴明 山﨑賢人 陰陽寮の学生。

賀茂忠行の弟子として陰陽寮に入寮したものの、陰陽師そのものに興味を抱いておらず、授業も真剣に受けようとしない。

源博雅 染谷将太 醍醐天皇の孫。

雅楽家として高名であり、龍笛や琵琶を始めとする和楽器を自在に弾きこなす。

徽子女王 奈緒 醍醐天皇の皇孫。

10歳の頃より務めてきた伊勢神宮の斎宮を退いた後、京に戻る。従兄弟である博雅を慕っている。

平郡貞文 安藤政信 陰陽寮の学生。

農家生まれの45歳で、故郷に残してきた母を助けるために帝の陰陽師となるべく得業生を目指している。

橘泰家 村上虹郎 陰陽寮の学生。

成績優秀な得業生ではあるが、上から目線の傲慢な性格の持ち主。

帝(村上天皇) 板垣李光人 醍醐天皇の第十四皇子。

兄の朱雀天皇崩御後に村上天皇として即位。従兄弟の博雅から龍笛を教わっている。

賀茂忠行 國村隼 陰陽博士。

暦家としても名高く、陰陽寮では教師として陰陽道を教えている。出世欲が見られない弟子の晴明のことを案じている。

惟宗是邦 北村一輝 天文博士。

天文や陰陽道としての心得を教える天文道の専門家。

藤原義輔 小林薫 陰陽寮のトップである陰陽頭であり、帝の陰陽師「蔵人所陰陽師」に最も近いとされる陰陽師。

 

 

あらすじ

 

都を呪いから守り、政治の方向性を決める陰陽寮が中心だった平安時代。

 

安倍晴明は幼い頃、目の前で両親を殺され、孤児になった晴明を拾って育てたのが賀茂忠行だった。

賀茂家は代々陰陽道を司る家柄。

晴明も忠行から手ほどきを受け、陰陽の道に進み、「呪術の天才」と呼ばれるまでになっていた。

しかし、心の中では両親を殺した犯人を見つけることだけを意識して生きていた。

 

陰陽師や出世に興味がない晴明だったが、ある日、源博雅に徽子女王を襲う怪異の解決を頼まれる。

夜な夜な琴の弦が鳴り、切れるというのだった。

真相を探っていく一方で、都を巻きこむ陰謀が動き出す。

 

 

感想

 

アクションあり、サスペンスあり、で見せ場が盛りだくさん。

キングダムでもそうだけど、山﨑さんの運動量には恐れ入ります。

 

そして、私の大好きなサスペンス要素が盛り込まれていて、犯人捜しを楽しめるところは本当にうれしい。

 

陰陽師という職には興味があるので、個人的には非常に楽しめました。

2回観るかと聞かれたら、2回は観ない映画かなと思います。

 

 

 

 

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