こんにちは。
不動産屋さん選びには失敗したくないわね~。
選び方のコツってあるのかしら?
今回は、不動産会社の選び方をご紹介させていただきたいと思います。
お部屋探しでとても大切なのが不動産屋選びです。
当然のことながら、物件のメリット・デメリットをきちんと教えてくれたり、お客さんの立場に立って提案してくれたりする対応の良い不動産屋のほうがいいですよね。
というわけで、不動産屋選びにおいて下記の7つポイントをご紹介いたします。
※タイトルには「賃貸」とありますが、賃貸にかぎりません。
Contents
1,言葉遣いが乱暴
当然と言えば当然のことですね。
来店前に電話で物件の問い合わせをするお客さんもいらっしゃるかと思いますが、その際に、
「そうっすねー」
「いいっすよねー」
のような軽い感じのトーンで話す社員がいる不動産屋は要注意です。
社員教育が行き届いていない不動産屋の可能性が高いです。
物件探しに行ったときにも、希望を聞いてくれなかったり、待たされたり、
借りたいとは言っていないのになかなか帰してくれなかったりする可能性もあります。
2,メールなどの質問に丁寧に答えてくれない
来店前にメールで物件の問い合わせをするお客さんもいらっしゃるかと思いますが、そのときに判断することができます。
例えば、質問をしているのにそれに対する回答がなかったり、的を得ていない返信があったときはお店にいかない方がいいかもしれません。
お客さんの立場に立って返信していないメールが返ってきたときは要注意とみてよいでしょう。
3,口コミが悪い
Googleの口コミを見てみましょう。
会社のホームページの口コミは良いことしか書いていない場合が多いので、あまり参考になりません。
また、口コミをムるときは、星の数だけを見るのではなく内容をしっかり見てみましょう。
「よかったです」とか「いい部屋みつかりました」など、内容が薄い場合は、知り合いに書いてもらっていたり、サクラだったり、自作自演の口コミの可能性が高いので注意が必要です。
4,ホームページが更新されていない
ブログや物件情報がマメに更新されているか、というのは結構大事な要素です。
ホームページは不動産屋にとって「その会社の顔」であり、情報の更新というのは「不動産屋の命」ともいえるものです。
そこがずさんになっているということは、お客さんに対して最新の情報を届ける姿勢がないので、親身な対応が期待できないと見てよいかと思われます。
5,おとり広告を掲載している
「おとり広告」とは、家賃や礼金などを実際の金額より安く掲載しているウソの広告のことです。
その物件を見学するためにお店に行ったら「人が死んだから安いんですよ」とか「3カ月しか住めません」とか、ほとんどの人が諦めてしまうような理由を言います。
そこでお客さんが諦めたところで、「せっかく来たんですから他にも物件をみましょう」などという、そんな接客をしてきます。
そもそもそれはおとり広告ですから、ウソの物件なのですよね。
おとり広告をしている会社で良い物件を提案してもらえるはずがありません。
来店してから「おとり広告」だと気づいたときには、すぐにお店を出ましょう。
6,店員の見た目が悪い
お店のホームページのスタッフ紹介などで、顔写真などを確認するようにしましょう。
髪の毛が明るい色に染めていたり、ヒゲを生やしていたりするのは小注意です。
見た目ですべてを判断するのはよくないですが、不動産業といえども接客業。
身だしなみはとても大切です。
それがきちんとできていないということは、やはり誠実な対応というのは期待できないとみてよいでしょう。
7,お店が汚い
これはお店に入ってみないと分からないことですが、書類が散らばっていたり、ゴミが落ちていたりするようなお店は要注意です。
お客さんをお出迎えするお店で掃除や整理整頓するというのは当たり前のことです。
それがちゃんとできていない不動産屋は、やはり親身になって接客してもらえる可能性は低いと思われます。
まとめ
対応の悪い不動産屋では、良い物件が見つからないだけではなく、せっかくのお部屋探しもすごく不快な思いをしてしまうこともあります。
こちらの希望をちゃんと聞いてくれなかった!とか、
希望条件を伝えると、「そんなの無いですよ。自分で建ててください」といわれたなど、
そんな話もあると聞きます。
時間に余裕がある方であれば、対応の良い不動産屋さんが見つかるまでとことん探してみることもできます。
しかし、一度お店に入ると数時間はかかることが多いので、転勤や就職、進学などで、遠方から訪れた場合は限られた時間でお部屋を見つけなければならないのでそれも難しいですよね。
こういった話をすると大手の不動産屋なら安心でしょう?と思ってしまいがちですが、これは間違いです。
みなさん大手と言うとアパマンショップとか、センチュリー21とかのよく聞く看板のお店のことを思い浮かべると思いますが、あれはほとんどがフランチャイズです。
フランチャイズとはお金を払って、お店の名前を使わせてもらう契約のことで、1店舗のみの会社でもフランチャイズ契約を結べば、アパマンショップなどのよく聞く名前の看板で営業できます。
ちなみに、ある企業が2019年10月に調べたデータを見ると、一番店舗数の多いアパンショップを例にとると、全1093店舗のうち、993件のおよそ9割がフランチャイズで営業をしているとのことでした。
フランチャイズ店はフランチャイズ加盟料を毎月支払っていますので、非加盟店に比べて多くの売り上げを上げなければなりません。
しかし最近は、看板だけでお店に行く人が少なくなってきて、看板代を支払っているのにあまり集客ができず、結果的におとり広告で集客をしたり、余裕がないので強引な接客になったりするケースがあります。
なので、お店の看板だけで判断しないようにしましょう。
今回お話しした7つのポイントを参考にしていただき、よい不動産屋さんを見つけてみてください!